地場産食材を握ろう!おむすび講習会開催【8/6】

2024年09月15日

JAゆうき青森は、東北町の小川原湖交流センター「宝湖館」でおにぎり講習会を開催した。参加した16人が、管内で収穫された野菜を使用したおにぎりを握った。

講習会は、幅広い年代に親しまれているおにぎりを通じて、地場産食材の魅力を発見し食育につなげることを目的として開かれた。

講師は、米卸業者の株式会社オクモト(広島県)が運営する「おむすび膳七」で、おにぎり開発を行っている管理栄養士の村上有規子さん。村上さんが開発したおにぎりは、全国スーパーマーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞」の「おにぎり部門」で5年連続入賞している。

この日のメニューは、同大会で最優秀賞を受賞した「ごぼう天むすび」や今回アレンジを加えた「長芋高菜ベーコンむすび」のほか、「じゃがいもの焼むすび」と「かぶのミルクスープ」の4品。お米は、県産米「まっしぐら」、塩は広島県産の藻塩「海人の藻塩」を使用した。

参加者は、村上さんにおにぎりの具を作る際の注意点や握り方のコツを聞きながら、和気あいあいとした雰囲気の中でおにぎりを完成させていた。
試食では、自分が握ったおにぎりを頬張りながら「おいしくできた。家でも作ってみたい」「じゃがいもガレット風のおにぎりは、初めて食べたけどおいしい」などと満足気だった。