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JAゆうき青森のアピオス
JAゆうき青森が「全国トップクラス」の生産量を誇るアピオス。北米原産のマメ科の植物で、明治時代に日本に伝わったといわれています。七戸地区で平成10年より本格的に栽培を始めましたが、地元では「ほどいも」と呼ばれ古くから食されてきました。栄養価が非常に高く、完全無農薬栽培にこだわった健康的な食べ物です。
アピオスの栄養価
イモでありながら、ジャガイモと比較して、鉄分は4倍、繊維は5倍、タンパク質は3倍、カルシウムは30倍。エネルギーはサツマイモの1.6倍、ジャガイモの2.6倍。ビタミンCやイモ類に含まれていないとされるビタミンEも含まれているなど栄養価が高く、まさに驚異的な成分を秘めた食物、それがアピオスです。葉は複葉で、長さは5cmから7cm。7月から9月にかけて深い紫色の蝶のような形をした、スミレに似た濃厚な香りを持った花をつけるのが特徴です。
生産者からのメッセージ
野菜振興会やさい園芸部門
天間幸二郎さん
アピオスはここ数年でテレビなどでも取り上げられているとても健康的な食べ物です。昔から出産後の産婦さんに食べさせたり、その栄養の高さは古くから知られていました。完全無農薬で作っているので、生産の手間はかかりますがとても安全で安心して食べられます。ぜひ一度試してみてください。
写真提供:鈴木和寿彦
写真提供:鈴木和寿彦