優良種子生産目指す にんにく種子ウイルス検査【5/22】
- 2024年06月13日(木) 18時37分26秒
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JAゆうき青森野菜振興会にんにく種子部門は、七戸町と東北町の2圃場(ほじょう)でにんにく種子ウイルス検査を実施した。検査の結果、東北町地区では罹病率が高いため供給は難しいと判断したものの、七戸町地区では2回目の検査で罹病率1.10%と基準を満たし合格となった。
検査は、優良種苗の生産と安定供給を目的として毎年行っている。今年は例年に比べて病害虫の発生が多くウイルス株の発生が多い傾向となり、抜き取り作業を徹底しウイルス株の除去を行った。
検査には同振興会にんにく部会役員のほか、上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室職員や農協職員23人が参加。葉の色や形状に注意しながら、抜き取り作業を行った。
同部門では、収穫までの病害虫防除の徹底とウイルス株抜き取り作業を継続することを申し合わせた。
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