和牛生産体制の強化・改良を促す
- 2019年10月17日(木) 15時56分35秒
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ゆうき青森和牛改良組合は9月26日、黒毛和牛の子牛の生産・育成技術の向上を目的として、らくのう営農センター構内で「第15回子牛管理品評会」を開催し、7~12カ月齢の黒毛和種の子牛15頭を審査した。
審査員は全国和牛登録協会青森支部と地方独立行政法人青森県産業技術センターが務め、去勢の部・岡山牧場、雌の部・甲地駒夫さんの出品牛が最優秀賞を受賞した。
審査員を務めた地方独立行政法青森県産業技術センター阿保洋一氏は雌の部の講評で「春の品評会と比べると劣る。繁忙期による飼育環境の変化や離乳の時期が変動していることが推測されるが、通年対応できる飼育体制を整えて欲しい」と述べ、同組合のさらなる飼育体制強化・生産技術の向上を呼び掛けた。
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