夏秋トマト販売高1億1,000万円目指す

写真:夏秋トマト販売高1億1,000万円目指す

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トマト苗の根の状態から
定植タイミングを確認

JAのトマト部会が平成25年度から新しいスタートを切った。35人の生産者が400トンの出荷で1億1,000万円の販売高を目指し、反収8トンを目標に掲げる。今後7月上旬頃から本格的な収穫・出荷シーズンを迎える。

同部会は24年度まで、やさい部会の中のトマト部門として活動してきが、10年前と比べ出荷量、販売高ともに約2倍に伸ばすなど、ここ数年間生産者数や栽培面積を順調に増やしている。このため25年度からトマト部会として新たにスタートした。5月16日には七戸町で栽培講習会を開き、今後の管理ポイントを確認。講習会では農業普及振興室の伊藤和彦主査が「定植前にハウス内の土の中に十分に水分を入れるように」とアドバイス。また苗が老化すると定植後の生育や果実の肥大化に影響が出るので、根の状態を確認しながら適期に定植するようにと呼び掛けた。

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