アピオス食べて元気になってね!

写真:アピオス食べて元気になってね!


一生懸命育てたアピオス
無事に届けて下さい!

東日本大震災の被災地の方々にアピオスを食べて元気になってもらおうと、七戸町の天間東小学校は1月30日、全校児童で育てたアピオスを、応援のメッセージを添えて宮城県の東松島市へ発送した。同校の子供たちが企画したもので、昨年に引き続き2年目。

栽培はJAオーガニック研究会のアピオス生産者の指導のもと行った。昨年6月に植え付け、11月に収穫。前年に比べ5割ほど多い、約100kgの収穫があった。児童らが収穫した後はJAで洗浄・パック詰めをし、全校児童が書いた手書きの応援メッセー ジと一緒に被災地の小学校へ送った。

同研究会の中岫勇光会長は「震災から2年が経とうとしているが、被災地の事を忘れていないというメッセージが、彼らを勇気づける」と話し、次年度も同校でこの企画に協力したいと話していた。

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