耕種青年部台湾でながいも輸出状況を視察
- 2012年03月14日(水) 08時56分00秒
- イベント・セール
- ながいも,台湾台北市,視察研修,金兆国際開発
JA青年部協議会耕種青年部は2月14日から4日間、台湾台北市でながいもの輸出状況を確認するための視察研修を行った。部員ら18人が台北市の第二果菜市場の視察をし、金兆国際開発の担当者らと日本産ながいもの現地での販売状況を確認した。
同市場では日本産ながいもが1本当たり750円で販売され、現地産のながいもの約3倍の価格で取引されている。現地産のながいもは日本産と比べ、色か黒っぽく、食味が劣ることでほとんどが煮物、炒めものに使われるとのことに対し、日本産は味が良くおいしいことから生で食べられ、高価でも消費者に人気だという。小塚宏幸耕種青年部長は「品質が優れている日本産は価格が高くても人気で需要が大きい。今後も海外へ売り込めるながいもづくりに取り組みたい」と話していた。
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