平成22年度夏秋トマト出荷目揃い会開催

写真:平成22年度夏秋トマト出荷目揃い会開催

JAゆうき青森野菜振興会施設園芸部会(トマト部門)は7月15日、平成22年度夏秋トマト出荷目揃い会を開いた。生産者24人、種苗会社、市場関係者、JA職員ら12人が参加。着色や等級などの出荷規格を確認し、消費者に信頼される商品作りを生産者、JA一丸となって取り組むこととした。

同部門では今年度から新品種「りんか409」を導入。出荷面積の9割を新品種に切り替え、良品の収穫と収量のアップを目指している。株式会社サカタのタネ岩崎俊也氏は「りんか409」の性質として、着果性の高さや低温への耐性の低さを指摘。また良品質収穫のための摘果の徹底を呼びかけた。

同部門のトマトの出荷は6月30日から始まり、昨年より3日早い出荷となった。今度は11月中旬まで全国へ向けた出荷が続く。

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