堆肥マルチ作業機実演会開催

写真:堆肥マルチ作業機実演会開催

JAゆうき青森では、耕畜連携を主とした「有機の里構想」を立ち上げ、天候に左右されない信頼される産地作りのため堆肥を活用した、独自の栽培確認項目(eco farming 認証システム)を定め本格的な産地PRに取組んでいる。

堆肥マルチ作業機実演会開催

JAはこれまで、独自の方法により製造した堆肥「ゆうきの里 土作くん」を活用し、施用効果の確認を3年間行ってきた。その効果は、規格内重量30%増、A品率13%増、収穫されたものは味の差が極めて小さく、消費者からの信頼獲得として魅力的な結果となった。

またJAは、農機メーカーに「土作くん」の専用堆肥散布機の共同開発を依頼。5月25日には3社による「堆肥マルチ同時追肥法作業機実演会」を開催した。参加者は、狭い畦間への散布や10a当りの作業時間の短さなどに関心を抱き、実演された機体に大きな期待がよせられた。

今年度、エコファーミング認証面積は120haとしており、今後はさらに堆肥マルチ普及拡大を図り、消費者から信頼される産地へ大きく前進しようとしている。

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