年頭所感

  • 2017年01月05日(木) 11時50分52秒
  • なし

写真:年頭所感

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ゆうき青森農業協同組合
代表理事組合長 酒井一由

新年明けましておめでとうございます。

組合員の皆さま、並びに地域の皆さまに於かれましては、2017年の輝かしい新春をご家族お揃いでお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。

平素は農協事業運営に深いご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

さて、昨年は春先の消雪も早く、気温および降水量も平年並みに推移し、農作業は順調に進みました。しかし、8月下旬に発生した台風10号が未曾有の暴風雨をもたらし、農産物や搾乳作業へ大きな影響をおよぼしました。被災されました 組合員の皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、今後も関係機関と連携を図り、万全な支援対策に取り組む所存でございます。

農政においては、環太平洋経済連携協定(TPP)について概要は分かっているものの、詳細について政府から公表されておらず、そのうえ、TPP離脱を公約していた米国のドナルド・トランプが米大統領選に勝利したことにより、益々先行き不透明となりました。さらに、トランプ次期大統領は2国間のFTA(自由貿易協定)に軸足を移すと名言。2国間のFTAは、アメリカとしては相手国に圧力をかけやすく、日本側にしてみれば、アメリカ産牛肉の関税引き下げや農産物などの市場開放など、TPP以上の譲歩を迫られる可能性があると言われております。当組合としては、いかなる情勢になろうとも、持続的な農業の発展を実現するため、地域農業の強化に向けて対策を検討し、関係機関と連携して政府に働きかけていく次第でございます。

昨年4月には県内初となる担い手支援法人「あぐりTASKEL(株)」を設立しました。子会社としてまだまだ未熟ではございますが、着実に土台を築いていると感じております。今後も皆様の意見を基に改善して事業展開するだけでなく、政府の掲げる「攻めの農業」にも対応できる、経営感覚に優れ、地域農業の「守り手」として活躍できる若者を育成し、農業者の減少・高齢化問題にも対応していく所存であります。

また、昨年の総代会で承認されました本所移転についてですが、現在は建物の改修工事に着工しており、今年の7月移転を目処に進めております。現在は営農センターと本所が離れておりますが、営農指導・購買・販売事業を集約化することで組合員へきめ細やかで総合的な営農支援を行うことと、管理体制の強化並びに事務処理の効率化により経営改善に努めることができると確信しております。

依然として農業、農協を取り巻く環境は過去にないほど厳しい状況が続いていますが、当JAの特徴である耕種農業と酪農畜産の連携を活かした「有機の里」ゆうき青森ブランドの確立を進め、組合員の農業所得の向上と経営の健全化を図るため、役職員一丸となって取り組んで参ります。

組合員、ご家族の皆さまにおかれましても、益々の御健勝と御繁栄を心より祈念申し上げ、あわせて本年も変わらぬご愛顧とお引きたてを賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶と致します。

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